2017/03/17〜19 玫瑰园 わらべうた
三日間に渡り、以下を学習した。
<1日目>
類型
① 天体と天候
② 動物と植物、果物、野菜、食べ物
③ 数え唄、鞠つき、お手玉、縄跳び、ゴム跳び
④ 村の生活
『詩経』参照
⑤ 情況唄、締め括り、祈りの要素のあるもの
⑥ 子守唄、労働歌、種蒔き唄、田植え唄、収穫唄
⑦ 演劇的唄、遊戯性を持ったもの
使命
① 大自然への慈愛を育む
② 文化の守護
③ 古代人の心を知る
特色
① 少ない音、覚え易い
② 非日常的空間を作る
質疑応答
① 家庭で日々の糧として
② 小学校で使えるわらべうた
③ 年齢・状況に相応しい選び方
幼稚園と小学校での違い
「特別な保護を必要とする子どもたち」と健常児
④ わらべうたの使命に治療や治癒はあるか?
⑤ 浄化とヒーリングは違う
⑥ 伝統わらべうたと創作わらべうた、それぞれの役割
わらべうたの誕生
① 子どもの様子を感覚する
② わらべうたの系譜『詩経』
③ 労働歌の意義
〈例〉『揚子江の舟引き歌』
<2日目>
伝統わらべうたの重要性
① 言葉の力が子どもらを健康にする、特に方言
② 地域文化の守護
③ 審美眼を養う
創作わらべうたの重要性
① 創作衝動を励ます
② 現代社会の反映を善として表現、愛により
③ 審美眼の実践
<3日目>
わらべうたの復習
質疑応答
朝の集いの持ち方
身体接触のあるわらべうたの意義
破壊衝動・汚ない言葉の役割
わらべうたの作り方
① 四拍
② 心地よいリズム、音、響き
③ 親しみ易く珍しい
④ 遊戯性